会社概要|大阪壁紙クロス工房インテリア川井

昭和45年5月27日生まれ。29歳で独立。独立する前の職人時代からを含めると、20年を超えてクロスの張り替え工事に携わっております。

私も、最初はサラリーマンで普通にスーツを着て毎日通勤していましたが、父親が家具職人だったこともあり、元々職人という仕事に興味があったため、たまたま知人がこの内装仕上げの仕事をしているということで、インテリア関係の仕事に弟子入りしました。

お給料は凄く安くなり、サラリーマンだった時の方が楽だったのもわかっていたのですが、クロス工事の見習いを始めました。

独立した当時、ゼネコンが建設しているマンションのクロス工事を3次・4次下請などで請けていましたが、工期に無理があったり、エレベーターが付いていないため高層階でも荷物を担いで行ったりとかなり苦しかったです。

電気が通っていて明るい室内だけに、しわ寄せで夜中や明け方までしょっちゅう働いていました。そんな状況で日当も低く、ツライ日々でした。

そんな日々を乗り越えられたのは、クロス工事はサイクルが早く、いろいろな現場を経験することができ、飽きが来ないこと。そして現場で作業をしているのは自分たちのような独立した親方ばかりで、現場に入っている下請業者同士の結束感は強く、頑張るだけ報われていきました。

頑張れば報われると思っているので、自分が育ててもらったように次の世代の職人を育てていくということが私の使命だと思っています。上下関係というよりもフラットに何でも話しやすいように心がけており、仕事以外にもプライベートのことも話せるよう努力しています。

下請で仕事をしていると、業者の営業担当者からお客様に伝わっていないことがよくあります。何度も「これは言っておいた方がいいよ。」とアドバイスしても、勝手にたいしたことないと判断されてお客様に伝わらず、お客様に嫌な思いをさせてしまうときは本当に辛くなります。このようなことを増やさないために、営業や宣伝が不得意な私たちですが、職人とお客様が直につながれるよう、このホームページを開設いたしました！